発信者:
沖縄県/宮古島
うみさんぽ
ビーチクリーンから生まれた、地域とのつながり
うみさんぽでは、海での活動とあわせて、ビーチクリーンにも取り組んでいます。
ビーチクリーンでは、ペットボトルや発泡スチロールなど、たくさんのごみを拾います
でも、何度も続けていると、思いがけない出来事に出会うこともあります。
カラフルな浮きを拾っていたら……
ある日のビーチクリーンで見つけたのは、カラフルな色をした、薄いプラスチックのような浮き。
見た目はちょっとかわいらしく、特に危険なものには見えませんでした。
でも実はそのごみは中にガスが入っていたようで、パンパンに膨らんでいました。
拾ったごみをまとめるために、そのゴミを投げると、突然、
「ドーン!」
と破裂。
あまりに突然のことで、その場ではみんなで驚きながらも苦笑いをしてしまいました。
でも、あとから考えてみると、かなり危険な出来事ですよね。
もし子どもが海岸で見つけて、面白がって触ったり、投げたりしていたら――。
見た目だけでは危険だと分からないものもある。
ビーチクリーンを続ける中で、そんなことにも気づかされました。

何度も通ううちに、村の人との距離が近くなった
ビーチクリーンを始めたころは、地元の方からすると、私たちは「何をしているんだろう」と思われていたかもしれません。
それでも、何度もその場所に通い、作業をして、顔を合わせれば挨拶をする。
そんなことを繰り返しているうちに、少しずつ変化がありました。
最初は遠くから見ていた村の方が、声をかけてくれるようになったのです。
「今日は掃除してるね」と話しかけてもらったり、そこから少し会話をしたり。
ビーチクリーンをきっかけに、地域の方との距離が少しずつ近くなっていきました。

海をきれいにするだけではなかった
私たちがビーチクリーンを始めたのは、誰かに頼まれたからではありません。
普段から自分たちが使っている海だから。
海で仕事をしている私たちだからこそ、できることをしたいと思って始めました。
でも、実際に続けてみると、海岸がきれいになるだけではありませんでした。
何度も同じ場所に通うことで、そこに暮らす人たちと顔見知りになり、少しずつ会話が生まれる。
ビーチクリーンは、私たちにとって海をきれいにする活動であると同時に、地域の方とつながるきっかけにもなっています。
これからも海に出る仕事を続ける私たちだからこそ、海と、そこに暮らす人たちとのつながりを大切にしながら。
できることを続けていきたいと思っています。
