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活動レポート

発信者:

沖縄県/恩納村

恩納村マリンレジャー協会

沖縄の高校生が海洋保全のサポーター募集コンテンツを制作|美来工科高校の仮想クライアント実習

サンゴ保全活動 , 恩納村 , 環境保護

沖縄県立美来工科高等学校の生徒たちが、沖縄の海洋保全プロジェクトに参加し、地元の海を守るための大切な一歩を踏み出しました。

生徒たちが取り組んだのは、サンゴ礁の大切さを伝え、海洋環境保護のメッセージを広めるためのコンテンツ制作です。
学校で学んでいるSDGsの視点を生かし、熱意と創造性あふれる作品をつくり上げました。
制作発表会ではユニークな作品が数多く披露され、なかでも「ゴミ箱型パンフレット」が大きな注目を集めました。

この活動は、一般社団法人恩納村マリンレジャー協会とビットノット株式会社が共同で進めているもので、沖縄の海を未来にわたって守り続けるためのサポーターを広く募集しています。

沖縄県立美来工科高等学校 コンピュータデザイン科 〒904-0001 沖縄県沖縄市越来3丁目17番1号
沖縄県立美来工科高等学校 コンピュータデザイン科
〒904-0001 沖縄県沖縄市越来3丁目17番1号

高校生が挑んだ「仮想クライアント実習」

今回の実習は、恩納村マリンレジャー協会がクライアントとなり、沖縄県立美来工科高等学校コンピュータデザイン科の生徒たちに、サポーターを募集するためのコンテンツ制作を依頼するというものです。

目的は、クライアントの要望や課題をヒアリングし、それを解決するコンテンツを提案するという、プロのクリエイターと同じ流れを体験しながら学ぶこと。

SDGs(持続可能な開発目標)の教育としても価値が高く、生徒たちが沖縄の海の大切さと保全の必要性を深く考える機会にもなりました。

サンゴ礁は、海の生物多様性にとって欠かせない存在です。海に生息する魚類の60%以上がサンゴ礁の環境で暮らしており、日本ではサンゴ礁の大部分が沖縄の海にあります。

しかし今、そのサンゴ礁は、気候変動や沿岸部の開発、生活ゴミの増加などによって危機的な状況に直面しています。

恩納村マリンレジャー協会は、沖縄の海の豊かさと生物多様性を守るため、地域の皆様や訪れる方々に海洋保護の大切さを伝えながら、実際の保全活動にも取り組んでいます。

サンゴ礁を守ることは、美しい海を守るだけでなく、生物多様性や地球の健康、そして私たち自身の暮らしを守ることにもつながっています。

生徒たちが学んでいるSDGsの目標のひとつ「海の豊かさを守ろう」は、「陸の豊かさも守ろう」「住み続けられるまちづくりを」といったほかの目標とも深く結びついています。

海と陸は、水の循環や気候の調整、食料の供給などを通じてつながっており、海を守ることは、私たちが暮らす地域の自然を守ることにもつながります。

こうした理解をもとに、生徒たちはクリエイターとして、海洋保護のメッセージを広め、人々の行動を後押しするコンテンツづくりに挑戦しました。

視覚的なコミュニケーションの力で社会の意識を変えていくこの取り組みは、環境問題に向き合う次の世代を育てることにもつながっています。

制作発表会と、注目を集めた「ゴミ箱型パンフレット」

生徒たちは2ヶ月半をかけて、チームで意見を交わしながらアイデアを練り上げ、デザインを磨き、さまざまなコンテンツを制作してくれました。

実習の締めくくりとなる制作発表会では、各チームがプレゼン資料を使って作品を発表しました。


実際に海へ出向いて撮影した写真を使ったポスター、世界中の人に向けた多言語の広告、ダイビングの動きを細やかに表現したバナー、恩納村マリンレジャー協会の幅広い活動を紹介するパンフレットなど、それぞれの視点と創造性が光る作品ばかりでした。

なかでも特に注目されたのが、組み立て式のゴミ箱をモチーフにしたパンフレットセットです。「手に取りたくなるパンフレット」というコンセプトを、実際に形のあるものとして表現し、見た目の魅力と実用性を両立させていました。

生徒たちは知識を学ぶだけでなく、それを形にし、具体的な成果を生み出す力を身につけました。沖縄の海を守りたいという熱意と努力は、クライアントである私たちの期待をはるかに超えるものでした。

印刷したゴミ箱型パンフレットは、ほかのチームの生徒たちも協力して組み立てました。一枚一枚を慎重にカットし、接着剤を使って丁寧に仕上げてくれました。

生徒たちのこうした真剣なサポートに応えることは、私たちにとっても大切な使命です。これからも、海洋環境の保全活動に一層力を注いでまいります。

生徒たちが制作したパンフレットは、恩納村マリンレジャー協会の会員ショップに飾られています。恩納村にお越しの際は、ぜひ高校生の手による作品をご覧いただき、そこに込められたメッセージを感じてみてください。

【マンスリーサポートMORIBITO(守り人)とは】

MORIBITOは、自然を守る人と、それを応援する人を結ぶ活動です。

気候変動や温暖化、海面上昇、自然林の減少、サンゴの白化、海洋の酸性化、プラスチック汚染、生物種の激減、生態系の破壊など、自然環境は私たち人間の影響によって危機的な状況にあります。

自然を守るうえで、自然の魅力を伝えるネイチャーガイドやインストラクターが担う役割はとても大きいと私たちは考えています。彼らの案内で自然に触れた人は感動し、「自然を好きな人」になります。

そして都会に戻っても、その自然を思い出し、守りたいと思うはずです。

とはいえ、離れた場所で暮らしながら、思い出の自然を守る活動に参加するのは簡単ではありません。
だからこそ、離れていても、自然を守る人たちを応援することで一緒に自然を守ってほしい。
そしていつか、もう一度その土地を訪れてほしい。きっと、以前よりも豊かな自然が待っています。

私たちが目指すのは、自然の魅力を伝える人や自然とともに暮らす人を豊かにし、自然を好きな人を増やし、自然を守る力を集めることです。

【マンスリーサポートの活動詳細】
美しい恩納村の海とサンゴは、今、継続的な保護と管理を必要としています。
https://moribito.org/oma/

【一般社団法人 恩納村マリンレジャー協会】
恩納村で事業を営む事業者のため、地域との共存共栄を目指し、恩納村を訪れる観光客の皆様が安心してマリンスポーツに参加できるよう、事業者のサポートを行っています。
https://oma.or.jp/

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